希釈の仕方

「こがねの雫」は、もちろん中身をそのまま召し上がれます。
しかし、気温が下がる冬場はスプーンも通さないほど固くなりますので、希釈をして保存する必要があります。
また、希釈をしておけば、料理の甘味料として使う際に便利ですし、お菓子作りのときは特に希釈することが重要です。

以下に、標準的な希釈の方法を示しておきます。
まずはこの配分を試していただき、その後は用途に応じて、お好みの配分で希釈をおこなってください。


希釈の手順1

大さじスプーン1杯分の餅飴を取り出して使用します。
取り出した餅飴を、小さめの耐熱容器に移します。


希釈の手順2

鍋で水を70〜80℃に沸かします。
その中に、餅飴を入れた1の容器を入れて湯煎します。
餅飴がペースト状になるまで、ゆっくり温めます。
直火は絶対に使用しないでください。


希釈の手順3

餅飴にお湯または水40ccを加えます。
水分がゆっくり全体に行き渡るまでかき混ぜて完成です。
糖度は82度ぐらいになります。
直火は絶対に使用しないでください。
完成後は、必ず冷蔵保存し、早めに使いきってください。


▲このページのトップへ戻る


餅飴(もちあめ)は様々な料理やお菓子に使えます

一般的に水飴は、お菓子作りや料理に幅広く使われています。
日本で砂糖が広く使われるようになったのは100年ぐらい前からであり、それまでは古来から甘味料といえば水飴でした。

餅飴の甘みは、砂糖に比べると60%ぐらいです。上品で独特の風味があります。
砂糖と違い、からだのなかに吸収されにくい糖類です。そのうえ栄養もたっぷり。砂糖を控えたいけど甘みは欲しいという方にはおすすめです。

いろんな料理にもちあめをお使いください

料理では、とくに煮魚の照りを出すのに使えます。甘露煮、佃煮、イモ類の飴煮などにも。
お菓子作りでは、粘りや照り、保水が必要なものには重宝です。和菓子では羊羹やカステラなどに、洋菓子ではキャラメルやフォンダンクリームなどに使えます。大学イモもきれいな照りとともにおいしく仕上がります。
他にも、焼き肉のタレに加えてみたり、飲み物には砂糖代わりに入れたりしてもおいしいです。

使い方は人それぞれです。水飴は様々な食べ物や調味料の原材料として使われていますので、気にかけて食品の表示をチェックしてみてください。そうすると、餅飴のユニークな使い方が見つかるかもしれません。
いろいろとお試しいただき、ぜひその成果を弊社までお教えいただければと願います。


▲このページのトップへ戻る